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奈良県福祉部健康安全局薬務課は13日、同県が11日に実施した2008年度第2回「一般用医薬品登録販売者試験」で、大阪府豊中市の配置販売業経営の男性(54歳)が、その息子(20歳)になりすまして受験していたことが判明したと発表した。男性の受験を無効とすると共に、替え玉受験については、有印私文書偽造および同行使の容疑で告発する予定だ。
奈良産業大学5号館で行われた午前中の試験で、受験者写真を確認する中で、替え玉受験であることが判明。直ちに受験を取りやめさせ、本部で事情聴取を行ったところ、受験申請書類の名義は男性の息子だった。なお、高卒以上で1年間の実務経験などの受験資格に関しては、書類上の不備はなかったとしている。
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