厚生労働省は8日、来年度から一般用医薬品の販売制度が見直されることに伴い、リスク分類の追加・変更を告示し、厚労省医薬食品局安全対策課長名で都道府県に通知した。
第一類医薬品はテルビナフィン、プラノプロフェンが削除され、第二類医薬品に移動した。第二類医薬品からはグリセリンモノグアヤコールエーテル、セキサノールが削除され、テルビナフィン、プラノプロフェンのほかオキシテトラサイクリン、臭化ナトリウム、テトラサイクリン、ヘパリンナトリウム、ポリミキシンBが追加された。第三類医薬品では、シーサップ、セアプローゼ、ヒドロキソコバラミン、ペクチンが削除された。給水軟膏、親水軟膏、単軟膏、ドミフェン臭化物、白色軟膏、マクロゴール軟膏が追加された。
生薬と動植物成分では、カラセンキュウ、コロハ、センボウの外用剤など12成分を追加。6成分の外用剤については、外用剤以外は第二類となっている。
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