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アステラス製薬は「救急の日」の今日9日、全国4自治体に救急車4台を寄贈する。
高齢化の進展や災害の多様化を背景に、救急車の出動件数、搬送者数は増加傾向にあり、医療の集約化などによって救急患者の搬送距離・時間も長くなっているのが現状。
そのため、救急救命士が搭乗して適切な救急処置を行うことが重要とされ、高度な救急資機材を積載する高規格車の要望が高まっている。
こうした背景から、今回は高規格の救急車4台が寄贈された。同社は、1970年代から救急自動車を寄贈してきているが、今回の寄贈で合計212台(高規格車33台)となる。
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