日本薬剤師会は、2006年度「日本薬剤師会賞」「日本薬剤師会功労賞」「日本薬剤師会有功賞(団体)」の受賞者を発表した。日薬会賞は7人、功労賞は13人、有功賞は1団体がそれぞれ受賞することとなり、10月に福井市で開催される第39回日薬学術大会で表彰される。受賞者は次の通り。
▽日本薬剤師会賞
三上俊一(77歳、元北海道薬剤師会副会長)、石田昇(77歳、元宮城県薬剤師会副会長)、高橋重夫(75歳、元東京都薬剤師会副会長)、尾崎英俊(66歳、元神奈川県薬剤師会長)、松林延忠(65歳、元和歌山県薬剤師会長)、佐村克已(65歳、元山口県薬剤師会長)、大城桂子(71歳、元沖縄県薬剤師会長)
▽功労賞
日沼義一(68歳、元北海道薬剤師会理事)、石舘康男(63歳、元青森県薬剤師会副会長)、山口雄三(57歳、茨城県薬剤師会副会長)、宇塚義夫(67歳、栃木県薬剤師会常務理事)、鈴木忍(63歳、元東京都薬剤師会副会長)、長沢駿(64歳、神奈川県薬剤師会専務理事)、河村健(75歳、石川県薬剤師会副会長)、後藤隆(67歳、元静岡県薬剤師会副会長)、大原正巳(64歳、元愛知県薬剤師会理事)、谷澤正明(74歳、三重県薬剤師会理事)、永井尚(59歳、元和歌山県薬剤師会副会長)、森井紀夫(65歳、元広島県薬剤師会副会長)、平野伸幸(66歳、元佐賀県薬剤師会副会長)
▽有功賞
山武郡市薬剤師会(千葉県、代表者=石井祐男会長):2001年度の経済産業省モデル事業として行われた「わかしお医療ネットワーク」構築に参画。その後のオンライン服薬指導システム運用でも成果を上げている。また、在宅中心静脈栄養療法の調剤を行うため、拠点薬局にクリーンベンチを設置し、新たな在宅医療システムの立ち上げにも協力している。