小社が3月に発行した「小児科医のかたる 子育ち・親育ち」が、発売以来、話題となっているが、読売新聞の2日付け「くらし健康」欄にも紹介された。
同書は日本小児科医会副会長の保科清氏(山王病院小児科上席部長)が、豊富な小児診療経験をもとに、タイトルになっている「親と子供が一緒になって育って欲しい」という気持ちを込めて綴ったもの。
その内容は、子育ての難しさが社会問題にもとなっているときだけに、子どもを持つ両親や、子どもの教育に携わる人にだけでなく、少子化が進むわが国の将来への提言にもなっている。