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2008年度の第1回登録販売者試験に対する出願者数は、全国で延べ6万3000余人に上ることが本紙の調査などで明らかになった。今回の調査は、各都道府県の試験担当部署に、本紙が独自に電話で聞き取りしたもので、一部、公表された確定数等も合わせて集計。各都道府県によっては概数での回答もあり、総数は確定数ではない。
最も出願者数が多かったのは東京都の5340人、次いで大阪府の4371人。逆に少ないのは鳥取県の230人。このほか3000人を超えたのは、神奈川県、埼玉県、福岡県などで、大都市圏での出願者が多かった。
試験日程を統一している一ブロック単位でみると、▽北海道・東北ブロック=約6000人▽関東・甲信越ブロック=約2万人▽東海・北陸ブロック=約8500人▽近畿(福井県含む)ブロック=約1万1200人▽中国ブロック=約4300人▽四国ブロック=約3500人▽九州ブロック=約9400人””という状況となった。
登録販売者試験には受験地制限がないため、試験実施日程が異なる複数エリアでの受験が可能。出願者の内訳を公表した東京都や大阪府のデータによると、それぞれが統一日程で行うブロック外からの出願者数は約10%ほどあった。また、ドラッグストアの中には、社員が複数エリアに跨って受験する企業もあり、今回の6万3000人の出願者数は延べ人数となる。
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