マツモトキヨシは、資本・業務提携により関連会社となっている、ぱぱす(東京都墨田区、社長根津孝一氏)の株式を追加取得し、子会社化した。18%だったマツモトキヨシ所有の株式割合が75%となり、残り25%を根津氏が所有する。
ぱぱすは都内を中心にドラッグストア等を102店舗展開しており、特に商店街や駅前立地に売り場面積1800750m2のインショップ型店舗、ロードサイド店舗を主体とする。マツモトキヨシでは「都内でのシェアを拡大しているぱぱすとの関係強化によるシナジー効果が、グループにおける中期経営戦略に大きく貢献すると判断し、出資比率を高め、グループとして更に機動的な運営を推進するのが目的」としている。