医薬品医療機器総合機構は、医薬品医療機器情報提供ホームページで、患者向け医薬品ガイドの第2弾として、抗リウマチ薬、血液凝固阻止剤(抗血小板剤)、喘息治療薬(気管支拡張剤)の13成分63品目を追加公表した。
患者向け医薬品ガイドは、患者等が医療用医薬品を正しく理解し、重篤な副作用の早期発見につながることを狙いとしたもの。添付文書に警告欄が設けられているなど、特に注意を喚起する必要性の高い医療用医薬品を対象に、各製薬企業が作成して総合機構が公表している。1月末に第1弾として糖尿病薬10成分48品目が既に公表されている。
今回追加公表された医薬品は次の通り。
[1]メトトレキサート[2]レフルノミド[3]ワルファリンカリウム[4]シロスタゾール[5]塩酸チクロピジン[6]dL‐塩酸イソプロテレノール(吸入液)[7]硫酸オルシプレナリン(吸入液)[8]硫酸サルブタモール(エアゾール、吸入液)[9]キシナホ酸サルメテロール[10]ストメリンD[11]塩酸トリメトキノール(吸入液)[12]臭化水素酸フェノテロール(エアゾール)[13]塩酸プロカテロール(エアゾール、ドライパウダー、吸入液)