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総合科学技術会議は19日、日本が世界のトップクラスの技術革新を達成するための「革新的技術戦略」をまとめた。研究開発を推進する技術としてワクチンの創薬技術、iPS細胞の再生医療技術、ブレイン・マシン・インターフェイスの医療工学技術など計23を選定。約140億円規模の「革新的技術推進費」を新設して、研究開発を加速させる。スーパー特区の利用も視野にある。経済財政諮問会議と共に、福田康夫首相と町村信孝官房長官に意見具申する。
革新的技術戦略には、高速大容量通信網技術、電子デバイス技術、組み込みソフトウェア技術、小麦、大豆の多収化などの食料生産技術のほか、医療分野ではブレイン・マシン・インターフェイス、低侵襲医療機器(触覚センサー内蔵型内視鏡)、心機能人工補助装置、iPS細胞を活用した再生医療技術と毒性評価技術、マラリアの感染症ワクチン創薬技術が盛り込まれた。それら技術に革新的技術推進費を投入する方針。
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