ジェネリック医薬品メーカーのメルク・ホエイは、7月1日から社名を「メルク製薬」に変更すると共に、本社を現在の大阪市から東京都目黒区に移転する。
新しい東京本社へ移転するのは、トップマネジメントとサプライチェーン本部の一部で、それ以外の本社組織は大阪にとどまる。
東京への移転を機に、同じ独メルクの日本法人グループ企業であるメルク(本社東京)との連携をさらに強化し、顧客サービスの充実を図っていく。この一環として、今までメルクが取り扱ってきたアナフィラキシーショックの補助治療薬「エピペン注射液」の販売権が、メルク製薬に移管される。