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日本薬学会第１２８年会（組織委員長久保陽徳・明治薬科大学学長）が今日から28日までの３日間、横浜市のパシフィコ横浜国際会議場を主会場に開催されている。今回の年会は過去最多の一般演題が発表され、特に口演形式での発表を充実させるなど、若手研究者の育成に力が注がれている。例年同様、基礎研究や創薬研究、さらには医療薬学まで多様なシンポジウムも企画されている。初日には、事務局も予想外に多くの当日参加者が詰めかけ、事前予約の5500人と合わせて8000人は優に超えるものと見込まれている。
年会前日の25日には、同学会の通常総会が開かれ、新会頭に長野哲雄氏（東京大学大学院薬学系研究科教授）が就任した。長野会長は、「２万人を超える会員のパワーを対外的に強くアピールしたい」との抱負を語った。
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