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特定保健用食品(トクホ)の2007年度市場規模は6798億円と推定され、この2年間で8%拡大した。日本健康・栄養食品協会が公表した調査結果で明らかになった。メタボリックシンドロームの周知に伴い、中性脂肪・体脂肪関連や血圧関連製品の成長が、規模の拡大につながったとみられる。
調査は、97年度から隔年ごとに実施されている。市場規模は97年度の1315億円に比べ5倍以上に膨らんでいるが、伸び率では鈍化傾向を示している。
用途別に見ると、中性脂肪・体脂肪関連が1606億円で2年前より725億円(82%)増加し、血圧関連も251億円で103億円(70%)の伸びとなった。一方、大きなシェアを持つ整腸関係は、3474億円とトップの座を守ったが、2年前に比べると6%余り市場が縮小した。
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