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【国立感染症研究所】手足口病、西日本中心に流行‐感染予防対策を呼びかける

2017年07月13日 (木)

 乳幼児を中心に夏季に流行するウイルス性感染症ある手足口病が、主に西日本で2015年並みの高い水準で発症している。国立感染症研究所では、これから本格的な流行期を迎えることから、関係医療機関へ感染予防対策を講じる必要性があると注意を促している。

 手足口病は今年に入り、第13週(3月27日~4月2日)以降、増加が続いており、第15週(4月10~16日)以降、過去5年間の同時期と比較して継続して定点当たり報告数が多い状態が続いている。第23週(6月5~11日:6月14日現在)には定点当たり報告数1.59(報告数5026例)となり、昨年同時期の定点当たり報告数0.26を大きく上回る推移で増加している。


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