大日本住友製薬は、癌領域の研究開発を統括するヘッドオブグローバルオンコロジー兼米子会社「ボストン・バイオメディカル」(BBI)CEOのチャンJ・リー氏が5年の任期満了で退任するのに伴い、4月24日付で営業部門を含めた癌領域全体を統括するポジションとして新設する「グローバルヘッドオブオンコロジー」に大日本住友の越谷和雄常務、BBIのCEOに現COOのパトリシアS・アンドリューズ氏が就任すると発表した。また同日付で、がん創薬研究所所長にオンコロジー事業推進室の松木泰室長が就任する。癌領域の強化に本腰を入れる狙いだ。
グローバルヘッドオブオンコロジーの指揮のもと、大日本住友のがん創薬研究所とオンコロジー臨床開発室、癌領域に特化した米子会社のBBIとトレロファーマが協働し、開発品の早期承認を目指す。
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