中央社会保険医療協議会は、15日の総会で高コレステロール血症治療薬「レパーサ」「プラルエント」の最適使用推進ガイドライン(GL)案と「保険適用上の留意事項」通知の概要を了承した。厚生労働省は、最適使用GLの内容を踏まえた留意事項通知を4月1日付で発出し、適用する。
GLでは、両剤を使用する施設の要件として、▽3年以上の循環器診療、動脈硬化学に関する臨床研修歴のある医師が所属▽副作用が発生した際に適切な処置ができる体制が整っている▽家族性高コレステロール血症(FH)への適応について、同疾患患者の診療経験を十分に有する医師が所属――などを挙げた。
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