日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)はこのほど、「次世代ドラッグストアビジョン」をまとめた。同ビジョンは、業界が自らの手で今後のドラッグストアの進化の方向性について考え、作り上げたもの。次世代のドラッグストアで備えたいサービスや施設、設備など、様々な項目の内容について、会員から意見を集めた上で最終的には2月23日の常任理事会で決定した。JACDSの宗像守事務総長は3日の定例会見で、「会員からは、“われわれが努力する方向性が示された”と高評価を得ている」と語った。
「次世代ドラッグストアビジョン」は、▽ドラッグストア基本機能▽ドラッグストア健康サポート機能――で構成されている。基本機能は、店舗施設・設備、買い物環境整備、店舗利用設備、商品構成、サービス、オペレーション、システム・人配置、法令遵守などの必須実施要件となっている。
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