厚生労働省は、昨年9月の調剤医療費(電算処理分)の動向を発表した。それによると、調剤費は前年同期比3.9%減の6026億円、処方箋1枚当たり調剤医療費は5.0%減の9107円だった。後発品の数量シェアは66.5%と続伸した。
昨年9月の調剤医療費の内訳を見ると、技術料が1.2%増の1487億円と増えたが、薬剤料は5.5%減の4529億円と減少した。薬剤料のうち、後発品薬剤料は3.3%増の703億円だった。
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