TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

【第一三共】抗癌剤「チバンチニブ」、肝細胞癌でも結果示せず

2017年02月24日 (金)

 第一三共は、米アーキュールと共同開発中で肝細胞癌の二次療法を対象としたMET阻害剤「チバンチニブ」の第III相試験「METIV-HCC試験」で、主要評価項目の全生存期間の延長を達成することができなかったとの速報結果を発表した。

 2020年度に売上300億円を期待するチバンチニブは12年に非小細胞肺癌(NSCLC)を対象とした第III相試験を中止し、13年に大腸癌を対象とした第II相試験にも失敗。肝細胞癌での開発に賭けていたが、結果を示すことができなかった。同社では、詳細な試験データを解析した上で今後の開発を検討する方針だが、肝細胞癌での開発は断念する方向。他の癌腫での開発に着手するかどうかを見極めたい考え。


[ 記事全文 ]

* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。


‐AD‐

この記事と同じカテゴリーの新着記事

HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術