東京都は6日、インターネットで試買した物品を試験検査した結果、7物品から麻薬成分と指定薬物成分を検出したと発表した。都では、その危険性について都民に広く注意喚起すると共に、該当する物品を所持してる者に対し、違法であることを警告し、任意提出を促した。
麻薬が検出されたのは「sample16」(サイト上の表記:アゲハ淫)の1物品で、検出成分は「XLR11」。合成カンナビノイドの一種で、大麻に含まれるテトラヒドロカンナビノールと類似の作用を有する可能性があることから、2014年1月19日に麻薬規制が開始されている。
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