薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会は3日、サノフィの結腸・直腸癌治療薬「ザルトラップ」の承認と、セルジーンの多発性骨髄腫治療薬「レブラミド」の一部変更承認を審議し了承した。
審議品目
▽ザルトラップ点滴静注100mg、同点滴静注200mg(サノフィ):新有効成分のアフリベルセプトベータ(遺伝子組み換え)を含有し、「治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸癌」を効能・効果とする。
同剤は、血管新生や血管形成に関与する増殖因子(VEGF)との結合を阻害することにより、腫瘍の血管新生を阻害し、腫瘍増殖抑制作用を示すと考えられている。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。