調剤薬局チェーンのアイセイ薬局(東京千代田区)は、デジタルサイネージ(液晶等のデジタル表示パネルを利用した電子看板)を活用し、全国の300店舗を超える直営薬局に健康情報や広告動画などを配信しているが、このほど病院向けデジタルサイネージ事業を展開するメディアコンテンツファクトリー(福岡市、MCF社)と業務提携し、MCF社が運営する調剤薬局向けサイネージネットワーク「Rx-Channel」と統合する。両社が保有するネットワーク網を合わせると、全国672カ所、年間延べ1340万人に対するデジタルサイネージ網となるという。新たな広告メディアサービスは、2月1日から開始する予定。
アイセイ薬局では一昨年11月から、デジタルサイネージを活用した健康情報拠点事業「ヘルス・ディスプレイネットワーク」を、全国316店舗の直営薬局で運営し、年間の延べ利用患者約712万人へ健康情報の提供と合わせて、広告動画などの配信サービスを提供している。
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