TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

国内製薬、癌強化で買収‐抗癌剤の品揃え急ぐ

2017年01月20日 (金)

 癌領域をターゲットとした国内製薬大手のM&Aが相次いでいる。昨年10月にアステラス製薬が独ガニメド・ファーマシューティカルズ、12月に大日本住友製薬が米トレロファーマと1000億円水準の費用を投じて買収を発表したほか、今年1月には武田薬品が総額54億ドルで米アリアド・ファーマシューティカルズの買収を発表した。いずれも抗癌剤の品揃えが目的だ。製薬各社にとって癌が主戦場となる一方、自社開発品が後期開発段階で脱落する例も多く、事業リスクも高い。有望な製品を持つベンチャーに対する買収が今後活発化する可能性がある。

 国内製薬各社の癌をターゲットとした買収は、かつて抗体医薬などの創薬基盤技術獲得を主眼としていたが、この数カ月で発表されている案件を見ると、上市済みの抗癌剤や後期開発段階の有望な開発品の獲得を目指し、巨費を投じる傾向がある。


[ 記事全文 ]

* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。


‐AD‐

この記事と同じカテゴリーの新着記事

HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術