厚生労働省は9日、薬事・食品衛生審議会の部会報告品目を、薬価基準に追補収載した。収載されたのは12成分16品目で、内訳は内用薬が2成分2品目、注射薬が9成分13品目、外用薬が1成分1品目である。
また、昨年3月の医政局経済課長通知に基づき、医療事故防止対策等にかかる販売名変更の代替新規承認品目も、同日付で薬価基準に追補収載された。内訳は内用薬175品目、注射薬154品目、外用薬36品目の計365品目である。今回分を含め、これまでに医療事故防止等に係る代替新規品目として収載されたのは589品目に上る。