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キリンホールディングスは、6日まで行った協和発酵株式を対象としたTOB(株式公開買付)の結果を公表した。応募した株式数は2億7350万5696株で、予定していた1億1157万8000株を上回ったため、TOBは成立した。これにより、キリンホールディングスは協和発酵の28・49%の株式を保有することになる。買い付け総額は1673億6700万円。
TOB成立を受け、今後は08年4月1日付でキリンホールディングスは、医薬子会社キリンファーマ株と協和発酵株の株式交換を行うという次のステップに移る。キリンファーマ1株に対し、協和発酵8862株を割り当てると共に、キリンファーマは協和発酵の完全子会社になり、協和発酵はキリンホールディングスの連結子会社となる。その後は、08年10月1日付で協和発酵を存続会社としてキリンファーマを吸収合併する予定。
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