公益財団法人日本健康・栄養食品協会(日健栄協)は、先に開催した平成28年度定時評議員会で理事24人を選任し、続く臨時理事会で今後2年間の新執行体制が決定した。下田智久理事長、山口喜久二、鈴木信二の両副理事長は再任。
なお新任理事は、阿南久(消費者市民社会をつくる会)、板波英一郎(クロレラ工業)、大野恭雄(木原記念横浜生命科学振興財団)、清水誠(東京大学名誉教授)、鈴木康夫(宮城大学地域連携センター)、武中大輔(甲陽ケミカル)、山田英生(山田養蜂場本社)の7氏。
日健栄協では「健康食品や保健機能食品、さらには特別用途食品が健康の保持・増進に加えて、健康寿命の延伸にも寄与できるよう、JHFAマークをはじめとする当協会の各認定・認証制度の推進はもとより、農産物を含めた機能性表示食品制度のさらなる発展・充実に向けて取り組むなど、時代のニーズに即した事業展開を図る一方、健康食品業界最大の組織として、幅広い視点から精力的に協会運営に当たっていく」としている。