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スズケンが先月5日付で小林製薬に対し、11月下旬に開催されるコバショウの臨時株主総会で、小林製薬が株式を保有する大衆薬卸のコバショウとメディセオ・パルタックホールディングス(メディ・パルHD)との株式交換契約の承認を目的とする議案に、賛成してはならないとの仮処分命令申し立てを名古屋地方裁判所に申請していたが、名古屋地裁は12日に申請を却下した。
小林製薬とメディ・パルHDの2社は9月26日、来年1月1日付で株式交換によりコバショウをメディ・パルHDの完全子会社とすることを発表。その時点で、コバショウに20%出資するスズケンの了解は得ていなかった。
今回の決定に対し小林製薬は、「当社の主張を全面的に認めるもの。9月26日に発表した内容を計画通り進めていく」とのコメントを出した。一方、スズケンは「裁判所の決定書を見てから判断したい」(広報部)としてる。
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