厚生労働省医薬食品局は9日、2006年度末現在の薬事関係業態数を発表した。医薬品関係の業態数(表参照)は12万7205軒で、前年同期に比べ1615軒の減少となった。全体が減る中で、第1種製造販売業と薬局だけが増加した。業態別の軒数および前年同期と比べた増減は次の通り。
<医薬品>
▽製造販売業1万1039(468減):主な内訳=第1種252(2増)、第2種1102(160減)▽製造業1万2412(705減)▽薬局5万1952(719増)▽一般販売業2万1717(171減)▽薬種商販売業1万2715(482減)▽特例販売業7233(398減)▽配置販売業1万0137(110減)
<医療機器>
▽製造販売業2676(88減)▽製造業4269(189減)▽販売業33万4562(7783増)▽賃貸業8万4726(2万2370減)▽修理業5617(226増)
<医薬部外品>
▽製造販売業1246(65増)▽製造業1670(41増)
<化粧品>
▽製造販売業2916(223増)▽製造業3501(1減)
<毒物劇物>
▽製造業2396(18増)▽輸入業1328(23減)▽販売業7万2185(5942減)
- 05年度末の薬事関係業態数を公表‐第1種製造販売業は250軒
2006年11月09日