沢井製薬は10月29日に発表した業績予想修正理由について、誤解を生じかねない不適切な表現があったとして、今日1日、澤井弘行社長名で補足コメントを出した。
それによると、売上高は期初の公表値は大幅に下回ったが、処方せん様式の変更や調剤薬局の努力もあり、前年度の29%の伸びに引き続き、今中間期も約7%の増収の見込み。また利益減少については、国の方針で5年以内の数量シェア30%以上を展望し、研究開発や設備投資、情報提供体制の充実などに先行投資したことも一因だと説明している。下期についても引き続き医療機関への迅速な情報提供活動を続けていくとしている。
- 【沢井製薬】08年3月期業績予想を大幅下方修正
2007年10月30日