小野薬品は、抗PD-1抗体「オプジーボ点滴静注20mg・同100mg」(一般名:ニボルマブ)について、「切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌(NSCLC)」の国内適応追加承認を取得した。免疫チェックポイント阻害剤では国内で初めてNSCLCの適応を取得した。悪性黒色腫に続く二つ目の癌腫となり、製品の最大化に向け大きな一歩を踏み出した。
同社は昨年9月に世界に先駆けて、悪性黒色腫の適応でオプジーボを国内発売した。今年度の中間期売上高として30億円を計上し、将来的に成長を牽引する大型製品として期待をかけている。
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