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茶葉製品・飲料大手の伊藤園(東京都渋谷区)は、連結対象子会社のメイソン社(米国フロリダ州)が北米を中心に展開しているサプリメント「MASON NATURAL」(メイソンナチュラル)ブランドを日本でも展開し、サプリメント事業に本格参入する。既に、天然ビタミンCやヒアルロン酸、グルコサミンなどの素材を使った5品の発売を開始した。今後、健康食品分野への強化を図る中で、「MASON NATURAL」を基幹ブランドとして位置づけ、ドラッグストアやコンビニ、量販店などを中心に積極的に展開していく。
伊藤園では昨年6月、米国の同社100%子会社がサプリメント製造・販売を手がけるメイソン社の発行株式を取得し、連結対象の子会社とした。「MASON NATURAL」は、メイソン社のサプリメントブランドで、北米及びその近隣諸国15か国で400種類以上のアイテムが販売されている。伊藤園では「今回、同ブランド5品を発売したが、今後は順次アイテムを追加し、ラインナップの充実を図っていく予定」だ。
日本で展開する「MASON NATURAL」の基本コンセプトは“安心・安全な食材、伝統素材を主原料としたサプリメント”とし、健康食品に対する安全性が危惧される中で、古くから日本で慣れ親しみ、健康によいとされてきた食材を中心に商品設計している。
今回新発売したのは「マカ・ニンニク」(税込み希望小売価格1230円)、「天然ビタミンC+10種のビタミン」(1280円)、「ヒアルロン酸+ハトムギ」(1760円)、「高麗人参+2種の和漢素材」(1710円)、「グルコサミン+キャッツクロー」(1770円)の5アイテム。
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