日本ブランド戦略研究所(本社東京都港区)は、Webサイト価値ランキングを公表した。ランキングは、売り上げへの貢献度と、ブランド向上への貢献度の二つの側面から評価したもの。評価に当たっては、アンケート調査結果および財務データを使用ししている。アンケート調査は2007年506月に全国の一般消費者を対象に実施。有効回答数は1万9500だった。
総合ランキングではトップがトヨタ自動車で、Webサイト価値は1386億円、2位が全日本空輸で1061億円、3位はホンダで828億円などとなった。
製薬企業やトイレタリー業界では、資生堂(総合ランキング57位)がトップで、Webサイト価値は120億円。以下、花王(61位)113億円、小林製薬(101位)59億円、ロート製薬(126位)43億円、ユニ・チャーム(128位)43億円、ライオン(131位)41億円、カネボウ化粧品(136位)37億円、P&G(138位)35億円、コーセー(140位)34億円、ジョンソン・エンド・ジョンソン(153位)28億円‐‐の順となった。
また、官公庁では東京都がトップ(総合ランキング176位)で19億円、次いで厚生労働省(197位)14億円、大阪府(208位)12億円‐‐どと続いている。