ライフサイエンス分野における知的財産の保護・活用等に関する検討プロジェクトチームが、総合科学技術会議知的財産戦略専門調査会に設置されることになった。
具体的には、汎用性が高く代替性の低い遺伝子改変動物や、スクリーニング方法等のリサーチツール特許に関する使用の円滑化、先端技術に関する特許制度による保護及び運用のあり方、技術移転のための知的財産人材の確保など、ライフサイエンス分野における知的財産の活用に関する課題を把握すると共に、国際的な議論の動向も踏まえて、幅広く検討していく。初会合は7月にも開く予定。