TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

予防・早期発見を保険適用に‐在日米国商工会議所が政府に意見書

2007年08月24日 (金)

 在日米国商工会議所(ACCJ)は23日、病気の予防、早期発見・診断に推進するため「最新の薬剤や医療技術、サービスを患者にとって利用しやすいものにすること」と日本政府に対応を求める意見書を発表した。病気の予防、早期発見・診断は、患者の生活の質を改善するだけでなく、医療費の削減にもつながることを強調している。意見書は既に内閣府と厚生労働省に提出したという。

 意見書では、「症状が現れる前の検診は診療報酬の対象とになっていないのが現状である。また、ワクチンのような直接的な予防措置や、肥満などの深刻な健康リスク要員の解消も、現在の健康保険制度ではカバーされていない」と、日本では病気の予防や早期発見に資する技術が使いづらい状況にあることを指摘し、改善を求めた。ACCJは、ただちに保険適用を求めるものではないとしている。

 また、新健康フロンティア戦略、がん対策推進基本計画は、ACCJの取り組む方向と合致するとして歓迎すると表明した。


‐AD‐

この記事と同じカテゴリーの新着記事

HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
医療機器・化粧品
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
研修会 セミナー 催し物
薬剤師認定制度認証機構 認証機関の生涯研修会
薬系大学・学部 催し物
薬事日報
薬学生向け情報
Press Release Title List
Press Release Title List:新製品
行政情報リスト
登録販売者試験・日程一覧
購読・購入・登録
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術