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東邦薬品と富士バイオメディックスは、医薬品等開発支援、調剤薬局、保健支援事業の強化・発展を目指した業務提携について基本合意した。両社が保有するノウハウとネットワークを活用して相乗効果を創出し、企業価値を向上させることが目的。
開発支援事業では、東邦薬品グループの東京臨床CRO、東京臨床薬理研究所(SMO)と、富士バイオメディックスのCRO事業、グループ会社の富士クリニカルサポート(SMO)、業務提携ネットワークを組み合わせた共同受託体制を構築することにしている。
また、調剤薬局事業では、東邦薬品の顧客支援ノウハウ・人材・ネットワークで、富士バイオメディックスの展開する調剤薬局(76店舗)への業務・経営サポートや、安定的な医薬品供給、業務効率化、利益確保等の観点から共同で取り組みを推進する。
そのほか、東邦薬品の製品・サービスを、富士バイオメディックスの保健支援事業(来年度からの特定健診・特定保健指導に伴うメタボリックシンドロームの予防・改善ビジネス)を全国ネットワークで展開し、新たな事業領域の開拓と新規ビジネスモデルの確立も目指す方針だ。
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