国立病院で電カル標準化も
厚生労働省医政局の2015年度概算要求は、推進枠を生かし、質の高い臨床研究の推進、再生医療の実用化促進、医療の国際展開推進、後発品の使用促進に増額要求したほか、新規で医療分野におけるICT化の推進および基盤整備、ナショナルセンターにおける治験・臨床研究の推進等に予算を計上した。
質の高い臨床研究の推進には50億6500万円を計上。推進枠では、基礎研究の成果から革新薬を創出するため、中核病院における臨床研究の安全性確保を図ると共に、質を確保するためモニタリング・統計解析やその教育等に必要な経費を支援するほか、民間業者が一定基準で行う上級臨床研究コーディネータ認定の支援により、臨床研究体制の強化を図る。
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