TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

【ニプロ】細胞医薬品の事業化視野、札幌医大とライセンス契約

2014年05月02日 (金)

 ニプロは細胞医薬品の事業化に向けて、札幌医科大学と特許ライセンス契約を締結した。脳梗塞や脊髄損傷を対象に、患者の幹細胞を利用する純国産のオーダーメイド細胞医薬品の製造販売を目指す。2018年頃の実現を見込んでいる。

 札幌医大が持つ「脳梗塞及び脊髄損傷の治療に用いる自己骨髄間葉系幹細胞」の特許について、同社が独占的通常実施権を取得した。患者の骨髄に含まれる間葉系幹細胞を体外で約1万倍に増殖させた後、静脈から点滴で投与するもので、損傷した脳神経や血管、中枢神経を間葉系幹細胞が修復し、神経症候や機能障害を改善すると期待されている。


[ 記事全文 ]

* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。

関連リンク

‐AD‐

この記事と同じカテゴリーの新着記事

HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術