米国研究製薬工業協会(PhRMA)在日執行委員会の新委員長に就任したMSD日本法人のトニー・アルバレズ社長は11日に会見し、今回の薬価制度改革における外国平均価格調整ルールの強化や、市場拡大再算定と新薬の14日処方制限が存続されたことについて、「失望を禁じ得ない」と述べ、「今後2年間、これらイノベーションを阻害する薬価政策を変えていかなければならない理由を、全力で説明していく」と語った。
アルバレズ氏は前委員長の離日に伴い、2月に副委員長から昇格した。
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