森下仁丹=今年創業120周年を迎えたことを記念して、同社の歴史的資料や品物を展示する「創業120周年記念 仁丹歴史博物館in浅草寺」を、19日の1日限定で、東京台東区の浅草寺境内東側で開催する。
かつて浅草には、長年親しまれた同社の広告塔「仁丹塔」があったことから、120年の歴史の中で“ゆかりの深い土地”といえる。
特別展では「広告で読み解く、仁丹と日本の近代」「『仁丹のある風景』で感じるノスタルジー」など四つのテーマで、初公開を含む全70点以上の仁丹ゆかりの品を展示する。
また、歴史保存事業の一環として一般公募した「仁丹にまつわる思い出の品」と「思い出エピソード」も併せて展示する。