経済産業省の2014年度概算要求では、日本再興戦略の健康寿命分野に174億円を計上した。再生医療等の産業化に向けた基盤開発事業25億円などを盛り込んだ。
経産省は、成長戦略の第三の矢と位置づけられる日本再興戦略の実行に向け、予算を重点配分。そのうち大きな柱の一つである健康寿命の延伸関連では、iPS細胞量産技術の実用化に25億円(新規)、内視鏡技術等を活用した高性能医療機器開発に43億円(新規)、先制医療・個別化医療等の次世代治療・診断の実現推進に60億円(新規)、医工連携による医療機器の開発に45億円(新規)などを計上した。
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