厚生科学審議会科学技術部会の「遺伝子治療臨床研究に関する指針の見直しに関する専門委員会」は4日、初会合を開き、指針見直しに向けての議論がスタートした。今回は意見交換を行い、今後7月以降に月1回程度の頻度で議論を進め、来年3月に新指針案を取りまとめる予定。
この日の初会合では、参考人として出席した島田隆日本医科大学分子遺伝学教授から日本の遺伝子治療の課題を聞き、指針見直しの方向性について意見交換を行った。島田参考人は、遺伝子治療の審査体制について、臨床研究は厚生科学審議会、治験が医薬品医療機器総合機構(PMDA)と別になっていることが様々な弊害を生んでいると指摘。「臨床研究に関する倫理指針と並行して改訂を進め、遺伝子治療臨床研究が進む環境を作ってほしい」と要望した。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。