関空で開始
関西国際空港に輸入される医薬品などを対象にした薬監証明手続きの電子化実証実験が３月11日からスタート、今月から本格的な運用が始まった。名称は「薬監証明電子申請サービス」（愛称：MEDIXpress）。当初８日間で33件の電子申請が行われ、従来は２～７日間を要していた手続きが電子化によって約29分に短縮されるなど、期待以上の成果が出ているという。
薬監証明とは、国内未承認医薬品などの輸入に際して地方厚生局の薬事監視専門官が、通関前に輸入目的などを確認し、厚生労働省確認済の印を押印した輸入報告書のこと。通関手続きの際に必要になる。
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