茨城県で筑波大学病院を中心に57医療機関が参加して県内全域を網羅する「いばらき治験ネットワーク」が動き出した。▽筑波大学の教員を配置した関連病院との強力な連携▽早期・探索的治験から検証的治験まで一貫して実施可能▽PETやMRIなどを用いたバイオイメージングの利用体制▽特定分野に強いクリニックが多数登録――を特徴とし、総病床数は1月現在で6629床を誇る。
筑波大学病院臨床研究推進・支援センター内にネットワーク事務局を置き、一元的な進捗管理や統一書式により効率的に治験をマネジメントする。個別の治験契約は各医療機関と依頼者が結ぶことになるが、治験審査は中央IRBで一括対応もできる。
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