
千葉県薬剤師会は11日、通常総会・通常代議員会を開き、4月からの一般社団法人としての初代会長として現副会長の石野良和氏(写真:千葉県薬提供)を選出した。
石野氏は「会員と薬剤師会の相互的関わりをさらに深め、薬剤師職能の一層の充実を図り、将来予想される諸問題に先手を打っていきたい」と、新法人移行に伴う新たな会務運営向け抱負を述べた。
なお、総会では2013年度予算・事業計画案が審議され、執行部提案通り了承された。なお、12年度から実施されている地域医療再生基金を財源とする在宅医療薬剤師養成事業および薬局在宅医療体制整備事業について、13年度も引き続き実施することとし、さらなる充実展開を目指すこととした。
同日の改選は会長を含め理事および監事(3人)が決定し、次期副会長については、新事業年度が始まる4月以降となる。