塩野義製薬はこのほど、ビタミンB1主薬製剤「ベリックス・ネオ」(第3類医薬品)を新発売した。吸収がよく、高い血中濃度を維持するジセチアミン(ビタミンB1誘導体)、末梢の血行を高める天然型ビタミンE、アミノ酸の一種であるアスパラギン酸を配合しており、肩こりや目の疲れ、腰痛などの症状を緩和し、肉体疲労時のビタミンB1補給にも有用。
同社が、ビタミン剤を服用した経験のある40~69歳の男女312人に調査を行ったところ、「肩・目・腰」の症状と共に、「肉体疲労」を感じている人が多いことが判明したという。
新製品「ベリックス・ネオ」は、[1]エネルギー代謝に関与するアスパラギン酸を基準内最大量(400mg)配合[2]1日1回の服用で効果を示す[3]服用しやすいフィルムコーティング錠──で、自覚症状に合わせて1日2錠から最大4錠まで(成人)服用量が調整できる、セルフメディケーションに適した製剤といえる。
ガラス瓶入りと携帯に便利なアルミパウチ包装の2タイプがあり、税込み希望小売価格は、瓶入り140錠3780円、240錠5380円、パウチ包装が60錠1780円。