米国研究製薬工業協会(PhRMA)のジョン・C・レックライター会長が1日、来日会見し、橋渡し研究の推進に向けて日本人若手研究者を育成する二つの新事業を今年開始すると発表した。一つ目は200~300人を対象とした年1回の大規模セミナーで、産官学出身の国内外専門家が経験や考察を講演し、成功事例・先行事例も紹介する。初回は今夏に東京大学で開催する。
二つ目は毎年8人を2週間訪米させ、基礎研究を臨床応用するために産官学がどう協力しているか学ぶ機会を提供するというもの。研究施設、ベンチャー投資家、業界、政府機関らと交流し、将来的に応用研究や事業化を進める際に役立つ関係の構築を支援する。
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