文部科学省の2013年度予算案では、再生医療の実用化研究や、iPS細胞の樹立に資する基礎・基盤研究を行う拠点を整備し、拠点間の連携体制を構築しながらiPS細胞を用いた再生医療・創薬を推進する「再生医療実現拠点ネットワークプログラム」に今年度の2倍増の90億円、理化学研究所の研究基盤を活用して優れた基礎研究の成果を医薬品開発につなげる「創薬支援体制の構築」に5億円増の43億円を計上した。
国立大学病院の後発品使用促進を支援するための新規事業には10億円を充てる。全国の国立大学病院のうち、後発品を積極的に採用している15病院の薬剤部に対し、院内で使う後発品の採用リスト作成に必要な経費を手当てする。
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