
全国のイオン薬局で導入を目指す
小売業大手のイオンは、総合スーパー(GMS)の「イオン」内にある調剤薬局で、電子マネー「WAON」を活用した、お薬手帳機能と健康管理を支援するサービス「からだメモリ」の導入を開始した。患者自らが多機能携帯電話やパソコンで、手軽に服薬・健康管理を行えるサービスで、電子お薬手帳の導入はGMSとして初めてとなる。先月末からイオンリテールが運営する、調剤薬局が入った約200店舗(イオン薬局)で始めており、2013年度中には全国に拡大していくという。
イオンでは、高齢化の進展や健康意識の高まりなど、生活者の“健康”を取り巻く環境変化が加速度を増す中で、ヘルスケアの分野において「地域のお客様の健やかな暮らしの一翼を担うトータルヘルスケアステーションを目指す」というビジョンを掲げ、GMS店舗内への医薬品コーナー展開を積極的に推進している。
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