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【厚労省】薬害教育教材の活用、「授業で使用」2割以下

2012年10月18日 (木)

 厚生労働省は、薬害について知ってもらうために作成した中学3年生向けの教材「薬害って何だろう?」の活用状況を把握するために行ったアンケート調査の結果をまとめた。教材を授業で使用した中学校は19%にとどまり、配布のみで済ませたのは69・3%、配布していなかった中学校は11・1%で、教育現場で十分に活用されていないことが分かった。

 調査は、全国1万1170の中学校を対象に行い、▽使用状況(教科、使用時期)▽教材の分かりやすさ▽教材を授業で使用するに当たっての問題点や改善が必要な点――などを聞いた。回収率は21・9%(2448カ所)


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