厚生労働省は11日、骨病変治療薬「ランマーク皮下注120mg」(一般名:デノスマブ)」について、関連性が否定できない低カルシウム血症による死亡が2例報告されたのを受け、製造販売元の第一三共に対し、安全性速報(ブルーレター)による医療関係者への情報提供と添付文書の改訂を指示した。
ランマークは、世界初のヒト型抗RANKLモノクローナル抗体で、今年4月から国内販売が始まった。推定使用患者数は約7300人。これまでも添付文書などで低カルシウム血症のリスクを注意喚起していた。
厚生労働省は11日、骨病変治療薬「ランマーク皮下注120mg」(一般名:デノスマブ)」について、関連性が否定できない低カルシウム血症による死亡が2例報告されたのを受け、製造販売元の第一三共に対し、安全性速報(ブルーレター)による医療関係者への情報提供と添付文書の改訂を指示した。
ランマークは、世界初のヒト型抗RANKLモノクローナル抗体で、今年4月から国内販売が始まった。推定使用患者数は約7300人。これまでも添付文書などで低カルシウム血症のリスクを注意喚起していた。