
協和発酵キリンの花井陳雄社長は7月27日、都内で開いた決算説明会で、重点領域の腎領域について、慢性腎臓病(CKD)をターゲットに、腎性貧血治療剤「ネスプ/エスポー」を中心とした幅広い製品群にとどまらず、研究開発も含めて総合的に注力していく方針を示し、「最大重点領域として取り組んでいく」考えを示した。
腎領域製品の販売面では、国内製薬企業で唯一、腎専任MR400人を投入し、「ネスプ/エスポー」に加え、二次性副甲状腺機能亢進症治療剤「レグパラ」「ロカルトロール」、高リン血症治療剤「フォスブロック」、高血圧治療剤「コニール」「コバシル」の情報提供活動を進めてきた。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。